起源伝承
明治8年に、時の県令(県知事)がこの地方を巡視した折に、途絶えていた「虎舞」を復活し、歓迎の余興として踊られたという。
以後、今日まで続いている。
根白の青年達に伝授したのは、唐丹村大石の花崎与太郎という人であったと伝えられている。
由来伝承
「国姓爺合戦」の中に登場する人物や筋書きを取り入れて、舞踊化したものである。
この物語では、明国の重臣の子である和藤内の活躍が書かれているが、剛力であったことのエピソードの一つ、「虎退治」の場面を演じている。
特徴
踊りの特長
- 踊り手
十四名(ささら一名・和藤内一名・虎二名・槍使二名・笹踊り八名) - 囃子方
四名 (大太鼓一基で両面を使用、 笛二名) - 笹踊り
和藤内が明国へ向かう途中、笹薮から大虎が出たので、これを退治する模様を演じたもの。 - 御神楽
いわゆる道中踊りで、他の舞踊から取り入れたもの。
団体名 | 根白朋友会 |
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芸能名 | 根白虎舞(こんばくとらまい) |
発足 | 年月日不詳 |
代表者名 | 木村茂行 |
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