大船渡市の郷土芸能のさらなる発展と継承を目指して

平組梯子虎舞

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由来伝承

                     

今からおよそ七百数十年前、紀州の国弁樓郡より修験者山伏等主従が北上の際、当地方に勢力のあった蝦夷の首領太鬼丸を平定して住居を定め、紀州熊野権現社を勧請したものが現在の大船渡市末崎町小細浦鎮座の熊野神社であると伝えられています。
その修験者が持参した獅子頭を宝暦年間、将軍徳川家重の代に当地の某なにがしの彫刻師に頼んで獅子頭を作り直し、文政年間、将軍家斉の時代に技匠末崎町平の住人、東四郎屋留蔵・川口屋磯五郎の両名が舞振りを付けたのが「平組梯子虎舞」と言われています。

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特徴

この虎舞の梯子は、3mの縦の小梯子と約20mの横梯子と縦梯子を組み合わせているのが特長です。
気仙管内に数団体の梯子虎舞がありますが、縦の梯子のみで、横梯子が有るのは当団体のみです。
虎舞の舞振りは、「地舞」と「梯子舞」、地舞には「腰踊り」「首踊り」 等がある。

梯子舞は、力のこもった独特の笛と太鼓の囃子に合わせて踊りながら梯子を上下するのですが、あたかも生きた虎が梯子に挑み掛かる勇壮な姿を彷彿させ、特に梯子の突端では、梯子の外に上半身を乗り出し、のけぞって踊ることから、下から見る者をして手に汗を握る思いを抱かせる、勇壮な「梯子虎舞」です。

行事としては熊野神社の大祭には必ず神事として奉納しています。
また元旦には平地域内の各家を回って無病息災の悪魔はらいをするのが習わしとなっています。

団体名 平組梯子虎舞保存会
芸能名 平組梯子虎舞(たいらぐみはしごとらまい)
指定日 昭和44年10月1日
代表者名 武田清一郎
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