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野形七福神

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由来伝承

七福神は、遠い昔からインド、中国では星の化身の神様として、尊く崇められ祭られている神様とのことです。
野形部落の七福神舞は、野形の竹の半屋家(屋号)で奉公していた、赤崎町生形の生まれ、三浦安右衛門という人が部落の青年達に教えたのが始まりとのことです。
三浦氏は明治14年生まれで、 昭和33年に77歳で亡くなられたとの事ですが、長年に亘り竹の半屋家に奉公していたので、大勢の弟子たちがあったようです。
弟子の中には明治15年生まれの平山秀吉という人も、辨財天を踊った弟子の一人とのことですので、この人が25歳の時踊ったことにすると明治39年から踊られていたことになります。

特徴

七福神舞は、笛や太鼓に7人の福の神様と、餌場屋という魚商人の8人の構成で、家内安全、大漁祈願、豊作祈願、悪魔退散、あらゆる福に恵まれる様にと祈りを込めて舞われます。

行事は、小正月15日の夜、土車(現在はトラック)の上に、ミズキに差した団子で飾った団子山の上で、笛や太鼓で賑やかに囃しながら大勢の子供達により道路を引き練り歩きます。

この際に、七福神舞を踊るように頼まれた家の上居に上がり舞われる行事です。
団子山の方はそのまま道路を賑やかに練り歩きます。

七福神の神様はー

  1. 大黒様(僧の妻の俗称、福徳の神)
  2. 恵比寿様(福徳の神)
  3. 福禄寿(無病の神)
  4. 毘沙門天(仏法守護の神)
  5. 布袋様(禅僧の神とみたてた人)
  6. 辨財天(福徳財宝の女神)
  7. 寿老人(長寿の神)
  8. 餌場屋(魚商の神)

の神様達により福が舞い込む様に祈り楽しい歌い文句を唱えながら舞われます。

お前百までわしゃ九十九まで
ともに白髪の生えるまで
お前さんとしょうとこ夢に見た
辨天だ毘沙門だ、大黒恵比寿に寿老人 …… 

この様に歌い、夜遅くまで家々を舞踊られます。

              

団体名 野形町内会
芸能名 野形七福神(のがたしちふくじん)
発足 平成14年4月1日
代表者名 熊沢 裕一
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