起源伝承
平成12年6月、11人が結集し、金津流梁川獅子躍(奥州市江刺区・岩手県指定無形民俗文化財)に入門。
梁川での稽古を経て、翌年11月「頭渡しの儀」を挙行。
大正後半に姿を消した浦浜鹿踊を七十有余年ぶりに「金津流浦浜獅子躍」として新生復活を図り現在に至っています。
由来伝承
金津流獅子躍、宮城県大崎市(旧 志田郡松山町・旧次橋村の犬飼清蔵長明によって遠山久左衛門が岩手県奥州市江刺区・旧石関村の小原吉郎次に伝授。
文政11年(1828)、その石関から栗生沢(現・梁川獅子躍)に伝えられて以来、連綿として今日に受け継がれてきました。
特徴
演目は、三光の型(儀式の舞)・礼庭・霧返し・島霧・雌獅子獲り・案山子踊り・鉄砲踊り・土佐の八演目が伝えられています。
芸技の伝承だけではなく、入門の儀・役付の儀・頭譲りの儀・総見の儀・最後に相伝四門の儀(供養碑の建立)といった一連の儀式の伝統をも厳格に守り継承されています。
団体名 | 金津流浦浜獅子躍保存会 |
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芸能名 | 金津流浦浜獅子躍(かなつりゅううらはまししおどり) |
発足 | 平成12年7月1日 |
代表者名 | 古水 力 |
連絡先 | このホームページよりご連絡ください。 |